静岡県臨床整形外科医会
SCOA
(Shizuoka Clinical Orthopaedic Association)
 
静岡県臨床整形外科医会の
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静岡県臨床整形外科医会会長  徳山博士

令和24月に就任した徳山博士です。当会は静岡県下で整形外科を開業している約200名の専門医で構成している会です。本会は毎年10月に県下3か所で「骨と関節の日」という市民講座を開催しています。この公開講座では皆様に整形外科に関する正しい医学情報を提供させていただいています。整形外科が扱うのは首から腰までのセボネ、上肢・下肢のケガ、痛み、病気です。ヒトが動く・移動するために必要な器官(運動器)である骨、筋肉、関節、神経などの傷病です。運動器の傷病により移動の自由が妨げられるのを予防し治療する目的で我々が推進している活動の一つがロコモ活動(下記参照)です。

ロコモを知ろう(https://locomo-joa.jp/locomo/

ロコモ体操(https://locomo-joa.jp/check/locotre/

要支援・要介護が必要になる約25%が運動器の傷病が原因になっているのをご存知でしょうか。ロコモを知っていただき、運動器の傷病を未然に防ぐ、早めの治療を行うことで平均寿命(男:81歳、女:87.5歳)よりおよそ10年短い健康寿命を延ばすことを目標の一つにしています。

医学は日進月歩です。運動器の傷病分野でも診断、治療の進歩は目覚ましいものがあります。診断においては100年以上前に発明されたレントゲンの他に、近年では超音波、CTMRIの画像診断の進歩や骨密度測定を駆使して集められる多くの運動器傷病の新情報が専門医である我々SCOA会員に届いています。「膝・腰の痛みで仕事がつらい」、「いつの間にか手・足がしびれる」、「原因はわからないがアチコチ痛くて動かしにくい」などの諸症状も我々が正確に診断し対処できる時代になってきました。

「整形外科」では手術を勧められるでしょ?⇒⇒いえ、違います!

年齢、性別を考慮し痛みの持続日数や痛みの種類に対応した痛み・しびれに有効な薬が開発され処方できるようになりました。また、有効な運動療法を実施、指導します。効果が期待できる場合は新薬の注射やブロック注射を勧めることもあります。実際、運動器に関する傷病の90%以上は手術せずに対処、治療されています。また、自分だけでは対処できないときには適切な病院を紹介する使命を我々は担っています。

 20208月現在、コロナ禍で未曾有の災難に見舞われています。外出自粛が求められ、自宅での時間が多くなり体を動かすことに消極的になり、気持ちも滅入ってしまいがちです。そんな時こそ運動です、ロコモ体操です。近年、筋肉、骨から分泌される数々のメッセージ物質がウツの改善、記憶力増進に役立っていることが明らかにされ運動の効用はますます高まっています。

 運動器の痛み、傷病がある。長引く腰痛、肩痛でつらい。手足が思うように動かない、しびれる。健康寿命に不安がある、という方は「受診してよかった」を信じて最寄りの整形外科開業医(ホームページ:整形外科ドクター検索)に是非ご相談ください。